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交換レンズ選択のポイント

ここでは、交換レンズを選択する際のポイントを解説します。

焦点距離

TOKINA AT-X 124PRO DXとTAMRON 28-75mm

言うまでも無く重要な項目です。
何をターゲットにするか、例えば出来るだけ広い範囲を写したいとか遠くのものを大きく写したい、等自分が必要とする焦点距離で決めます。

ズームレンズの場合はズーム倍率にも気をつけたほうがいいですね、高倍率のズーム(特に広角からはじまるタイプ)は湾曲や収差、画質面で単焦点は当然ながら低倍率ズームにも劣りますし、 それらを抑える為にレンズの枚数が増えて重くなりがちです。

上の写真はTOKINAのAT-X124PRO DX(12-24mm)とTAMRON28-75mm。 同じような大きさですがファインダーを通して見る世界は全く違います。 かたや超広角で私たち人間の視界より遥かに広い世界を映し出します。かたや標準域のレンズで、人間の視界と同じくらいの画角で違和感を感じません。

APS-Cサイズの場合、実際の焦点距離は表記の1.5~1.6倍となります。
例:12mm→ 12 × 1.5 = 18mm相当

単焦点レンズかズームレンズか

焦点距離が可変するズームレンズか、はたまた焦点距離が変化しない単焦点レンズかたいていの人はズームレンズを選ぶと思います。 では、ズームレンズと単焦点レンズのメリット / デメリットをあげてみましょう。


ズームレンズ 短焦点レンズ
メリット 焦点距離が変化する為、同じ位置からでも撮影が可能
携行するレンズの本数を少なく出来る
(ズーム倍率の高いレンズほど)
解像度が高い(俗に言うヌケのいい画が得られる)
開放F値が明るい
設計に無理が無い為レンズの枚数が少なく、軽量コンパクト
同じ明るさのズームレンズと比べても安価
デメリット 開放F値が明るいほど高い
カバーする焦点距離が長い(=ズーム倍率が高い)ほど、湾曲や収差などが顕著になる
フットワークがおろそかになりがち
絞り開放だと描写の甘いレンズもある
焦点距離が変化出来ないので足で稼ぐ必要がある
被写体に応じた本数のレンズを携行する必要がある

メリット、デメリットをただ列挙すると単焦点レンズ!になりますが、ズームに慣れてしまっているとネックとなるのは焦点距離。動かない被写体なら自分が動けばいいのですが、接近してくる被写体などは距離に合わせてズームしたいものです。

描写は殆どの場合ズームレンズの描写は単焦点レンズに及びません。単焦点レンズはズームレンズと違って一つの焦点距離だけで設計できる為、ズームレンズのように収差を無理矢理抑える為の特殊低分散レンズや非球面レンズを多用しなくても補正しやすく、結果的にレンズの構成枚数が少なくなります。レンズの枚数が少ない方が透過率が高くなりヌケがよくなります

開放F値

シャッタースピードや被写界深度、値段に直結します。特に望遠で明るいレンズはとことん高いです。 それと開放F値が明るいレンズはファインダーが見やすく、AFも迷いが少ないです。 いざ暗い場面でも絞りを開けてシャッタースピードを速く出来ます。

例えば開放F値が2.8と5.6のレンズの場合2.8から2段絞ると同じ5.6なのですが、 2段絞って5.6と開放で5.6では前者の方が描写が綺麗です(絞り開放では周辺減光やシャープさが足りないレンズが多いです)

超音波モーターか否か

超音波モーターはAF駆動時の静粛性と合焦の速さ、フルタイムマニュアルフォーカス(一部のレンズを除く)をウリにしていますよね。 超音波モーターか否かでどれくらい違うのか、個人的に感じた事を書いてみました。

駆動音は明らかに違います、超音波モーターだとほとんど無音なのに対し、カメラ内モーターはジージーうるさいです。 場所によっては気を使うかも?

合焦の速さはレンズによります、開放F値の明るいレンズは差はないように感じます、逆に暗いレンズは迷いやすい傾向にあります。 それ以上にカメラ内モーターの駆動音が体感的に遅く感じさせてくれます。

フルタイムマニュアルフォーカスは親指AFを使う人には便利、と言うか必須!これはすごい便利です。

デジタル対応か専用か

銀塩、デジタルを両方所有していてどちらのカメラでも使用したい場合はデジタル対応を買いましょう。 デジタルカメラしか持っていない場合、どちらを買っても問題なしです。
デジタル対応で無くても問題なく使えます(デジタル対応は、デジタルカメラでの使用を考慮した内部コーティングや組み立て制度の向上を謳ってるものです)

デジタル専用の方が専用設計なので軽量、コンパクトな傾向にあるようです。 フルサイズやAPS-Hでは使えません(厳密には使えますが四隅がけられます)

最短撮影距離、投影倍率

TAMRON 28-75mm F2.8に書かれているMACROの文字(最大倍率1:3.9)

被写体に寄れる最短距離のことで、CCDから被写体までの距離を言います。 最短撮影距離が短いほど被写体に接近し大きく撮る事が可能です、広角レンズなら遠近感が付き望遠レンズなら背景のボケ量が多くなります。

また、その際どれだけ大きく移せるか投影倍率(被写体とCCDに写る像の比率)というものがあり、この数字が大きいほど被写体を大きく写す事が可能です。 1:4(0.25倍)以上の最大撮影倍率を持つレンズを簡易マクロ機能付きといいます。 何かのついでにアップで花を撮ったりする場合は、簡易マクロ機能があってもいいかもしれません。

当然ながらマクロレンズのマクロ機能と比べるのは酷です、あくまで”簡易”ですから。

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