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デジタル一眼レフのマクロ撮影

マクロレンズで撮影したたんぽぽの綿毛

誰もが(きっと)一度は撮ってみたいと思う局部をアップしたとろけるような写真。 デジタル一眼レフのマクロ撮影は、コンパクトデジカメのそれと比べて、またデジタル一眼レフの通常撮影と比べて難易度が高めです。

この項ではマクロ撮影について、マクロ撮影で重視される投影倍率について、マクロレンズについて説明しようと思います。

※NikonではMicro(マイクロ)と謳ってますが、ここではMacro(マクロ)と表現しています。

デジタル一眼レフのマクロモードはマクロに特化してない?

D50のモードダイヤル

コンパクトデジカメと同様、デジタル一眼レフのイメージプログラムにもマクロモード(D50ではクローズアップモード)があります。
例えばD50の説明書P26のクローズアップモードの項の説明によると「草花や昆虫などの小さな被写体に近づき、大きく写したいときに使います。」とあります。

しかしどれくらい近づき、どれくらい大きく写せるかは使用するレンズによるので説明としてはちょっと不適切ですね。
コンパクトデジカメのようにマクロモードにすると被写体まで1cmまで近づけるわけではありません。

デジタル一眼レフではせいぜいマクロに合わせた色設定、カラーモードになる程度だと思います。 つまり、マクロモードに設定したからと言ってレンズの性能以上に寄れる(=大きく写せる)わけではありません!

マクロ撮影に要求されるもの

コンパクトデジカメでよく言われるのは「マクロモードで被写体より1cmまで寄れる」などと書かれていることがありますし、私の周囲でもマクロ撮影で重要なのは寄れる事だと思ってる人が散見しています。
何で寄れる事を重視するかと言うと大きく写したいからですよね、別に遠くから大きく写せれば接近して撮影する必要はありません。 しかし世間一般的にはマクロモード = 接写モードの印象が強いと思います(ただデジカメを使ってる人ほどこの傾向が強いようです)
※ちなみに接写モードでした所、カメラではなく携帯電話のマクロ撮影を接写モードと言うそうです。

マクロ撮影の目安として投影倍率というものがあります、CCDに写る像と被写体の大きさの比率です。 直径1cmのコインがイメージセンサに1cmの大きさに写れば同じ大きさに写っているので投影倍率は1:1、つまり等倍撮影となります。
デジタル一眼レフではマクロレンズも焦点距離ごとに何種類もあり、焦点距離が短いレンズは被写体より数cmまで接近しなくてはなりませんが、焦点距離の長いマクロレンズは多少離れた位置からでも同じ大きさで映せます。

つまり重視するのはワーキングディスタンスの短さ(=どれだけ寄れるか)ではなく最大投影倍率です!

等倍撮影したオレンジ
等倍撮影したオレンジ、実物とイメージセンサに写ってる粒の大きさが同じ

マクロ撮影に必要なマクロレンズ

TAMRON 90mm Macro Model272E

マクロレンズは当然マクロ撮影以外でも使用が出来ます、ズームレンズより高い解像度と描写性能を誇ります。 (中には近接以外での撮影では描写が若干落ちるレンズもあるそうですが・・・)

当然単焦点レンズとしても使えるので、ラインナップの1つに加えてみると面白いかもしれません。 (個人的には50mmだとF1.4とかF2.8の明るいレンズがあるので、90mmもしくは105mm付近をマクロにするのがオススメです。150mm、180mmもオススメです)

マクロレンズも焦点距離ごとに色々あります(50mm、70mm、90mm、105mm、150mm、180mm)が、写せる大きさは同じです(最大投影倍率1:1)
では実際何が違うかというと、焦点距離による圧縮効果と被写界深度の浅さです。
望遠マクロはただでさえ被写界深度の浅いマクロ撮影に輪をかけて被写界深度がさらに浅くなり、背景を強烈にボカす事で単なる「色」として処理する事が可能です。
その分ピントを合わせるのが難しくなるので、三脚を立てての撮影になるでしょう。

近接(マクロ)撮影も可能な単焦点レンズと覚えておけば間違いなし!
投影倍率による写真の違いはこちらをご覧下さい。

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