レンズ内手ぶれ補正
コンパクトデジカメではお馴染の手ぶれ補正、暗いところでも手ぶれしないで撮れる!ものです。(最近は高感度 or 手ぶれ補正、もしくはその両方で失敗写真を少なくしようとしてますね)
レンズ手ぶれ補正とは、レンズ内に手ぶれ補正用の光学レンズを内蔵し、手ぶれなどの揺れをジャイロで感知しレンズを光を一点に収束させます。 ファインダー内で手ぶれの補正量を見る事が出来ます。
CanonとNikon(Fujifilm)とSIGMA、Panasonicはカメラボディ内に手ぶれ補正を装備していません。
そのため手ぶれ補正を使うには、手ぶれ補正内蔵のレンズを取り付ける必要があります。
逆にSONYのαシリーズ、PENTAXのKシリーズ、OLYMPUSのEシリーズ(E-510以降)はボディ内に手ぶれ補正を内蔵しています。
手ぶれ補正各社の名称
| Nikon | VR (Vibration Reduction) |
|---|---|
| Canon | IS (IMAGE STABILIZER) |
| SIGMA | OS (OPTICAL STABILIZER) |
| Panasonic | MEGA O.I.S. (MEGA OPTICAL IMAGE STABILIZER ?) |
| TAMRON | VC (Vibration Compensation) |
各社によって名称が違いますが、要は「手ブレを排除するよ」とか「イメージを安定されるよ」って感じの名称です。
レンズ内手ぶれ補正の原理
Canon EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMのレンズ構成

赤い四角で囲まれた部分がISユニット
レンズ内にX、Y方向の振動ジャイロ機構を備えた補正レンズを組み込み、ブレを打ち消す方向に補正レンズを動かす事によって光軸を補正させます。
これにより受光面(フィルムやイメージセンサー)に到達する光の動きを抑えることで手ぶれを軽減させます。
レンズ内手ぶれ補正のメリット、デメリット
メリット
- ファインダー像が安定する(=望遠レンズに向いている)
- ファインダーが安定する事によりAFが安定する
デメリット
- 手ぶれ補正を内蔵したレンズ以外では使えない
- 手ぶれ補正レンズを内蔵する事により割高になる
- 余計な光学系レンズが含まれるためにフレア、ゴーストが出やすくなる
- レンズ後群の大きい大口径単焦点レンズは手ぶれ補正レンズを作る事が出来ない