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星の撮影(超・初心者編)

南天に輝くオリオン

テンペル・タットル周期彗星によってもたらされるしし座流星群
地球に接近し当たり年と言われた1999年、2001年の絶え間なく降り注ぐ流星は、 無知で夜空を単純に眺めているだけだった私にも大きな感動を与えました。あれから数年・・・

当時持っていたデジカメでは写す事が不可能だった(と思う、少なくとも腕は)星も、 今では簡単かつ手軽に撮影出来るようになり、すっかり星の虜に

星を撮影する方法としては三脚にカメラを固定して行う固定撮影と、 赤道儀と呼ばれる機械を使用して星を追いかけながら行うガイド撮影があります。
ここでは簡単な固定撮影について紹介しています。
私のスキルが上がったらそれに応じてコンテンツも追加になります。

固定撮影に必要なもの

カメラ 当然ながらこれがないと話になりません、コンパクトデジカメでも一応撮れます。 欲を言えばISO感度の設定、長時間露出(15~30秒、欲を言えばバルブ撮影)、 ノイズ除去など細かな設定が出来て、多機能な方がいいです。

コンパクトデジカメではノイズが多く乗ってしまいますが、デジタル一眼レフだとCCDのサイズが大きくノイズに有利なのと、ノイズリダクション機能もあるし綺麗に撮れますよ。 (一眼レフ風のやつだと綺麗に撮れるかもしれません・・・)
明るいレンズ
(一眼レフの場合)
何はともあれ明るくいレンズ、と言っても普通のレンズでもとりあえず撮れます。
開放だと星がぼやけてしまうので1~2段絞って撮影すると引き締まります。
デジカメ単体では星団や惑星、月面などをドアップで(雑誌で見るような写真のように)撮れないので望遠側は必要ないです。
どちらかと言うと星座をフレームに収める為、広角レンズの方が必要です。
リモコン
レリーズケーブル
バルブ撮影の際、シャッターを指でずっと押しておくわけにいかないので必要になります。
カメラに設定のある露出時間の場合は特に必要ありませんが、
押す&離す際にブレてしまう可能性があるので、オプションで設定がある場合は持っていても損は無いでしょう。
三脚 手持ちではブレてしまい間違いなく撮れません。
しっかりしたもので多少風が吹いてもブレないものが望ましいです。
それとカメラとレンズの重さで傾かないようしっかり固定できるタイプがいいですね。
灰カイロ 撮影者を暖めるのに必要・・・ではなく、レンズの結露を防ぐ為に必要です。
タオルなどでくるんでレンズに巻きつけて使用します。

普通に売ってる使い捨てカイロは発熱量が少なく、外気に触れるとダメになってしまいます。
防寒対策 0度近い(あるいはそれ以下)の環境で数時間いても問題ない服装をしましょう。 動かないでじっとしてる時間が長いのでスキーより過酷かもしれません。
根性&気合(笑) いくら厚着をしても冬の撮影は寒いです、関東でも真冬の夜は氷点下です(寒くても-5度程度ですが)
そんな中で1時間とか我慢できないと辛いです、足先&指先から冷えてきます。 先ず寒い中でも撮りに行こうと言う気が無ければ話になりません。

一般的に撮影に使う機材+根性でOKと言う事です。
赤道儀を使ったガイド撮影は確かに綺麗に撮れるのですが、初期投資も多くいきなりはオススメできません。
自分も購入しようか悩んでます。

撮影に適した場所

街灯などの光があると星が見えづらくなってしまうし、撮影した写真に光が写りこんでしまうので、
周囲に街灯が無く暗くて空の見通しのいい所がいいですね。
電線や電柱などの遮蔽物が無い事、三脚を立てるのに足場がしっかりしている事
目が慣れた状態でオリオン座+冬の大三角形が見えればそこそこ撮れるのではないかと思います。
意外とクセモノなのは航空機、私の住んでる地域は四方全てに航路があり結構写りこんでしまいます。
国際線は遅くまで飛んでるのである程度諦めるか、時間を見計らうしかないかも。。。

それとトイレが近くにあるとGoodです。
当然ながら撮影者の安全が確保出来、かつ周囲に迷惑がかからない事は基本です。

撮影の仕方、カメラの設定

先ず三脚を設置し、カメラを取り付けます。
撮りたい方向へ向けて、ピントを無限遠にセットし、絞り開放+ISOを最高感度にして15秒くらいで撮影します。
これで大体の星は写ります、何枚か撮ってフレーミングとピントを調整します。
ライブビューがあれば便利です。

調整が出来たら撮影します、それだけ
意外と簡単でしょ?

露出時間による写りの違い

露出が短いとは中々星が写らないのですが、逆に長いと星が流れてしまいます。
ここでは露出時間による写りの違いについて説明します。

焦点距離、絞り、撮影方向は同じで露出時間だけ変えて撮影した写真を並べてみました。
説明に使うのはオリオン座のベテルギウス、冬の大三角形の一つですね。
共通:焦点距離27mm、F3.5、ベテルギウスはフォトショップでトリミング(原寸)

この写真の露出時間は40秒、流れているのが分かりますね
露光時間40秒のオリオン座
線は自分が書き足しました(当たり前w)

10秒
露光時間10秒
40秒
露光時間40秒
120秒
露光時間120秒

固定撮影で星を点として捉えたい場合は15秒くらい迄が1つの目安となります。
その15秒間に星の光を少しでも多く取り込む為には明るいレンズが必要となります。
それとISO感度を上げてみるのもいいと思います(上げすぎるとノイズが乗ります)

北天の空
F値:4.0、露出時間:1410秒

逆に長時間(数分~)撮影して星を流れているように見せたい場合は、露出を絞り気味にします。 (そうしないと光を集めすぎて星が潰れたり空が青白くなってしまいます)
また、長時間撮影はノイズが乗るのでノイズ除去も必要になります。
ノイズ除去は露出時間と同じだけかかりますので、その間撮影が出来なくなります。

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